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ホテル・飲食店業界のWEBマーケティングについて

京都のホテル業界は好調なインバウンドで、ホテル不足という問題を抱えていましたが、一転して過剰供給などとも言われ始めました。

現状把握すると、安定的な業績が継続しているようにも見えますが、あまりにも急速な市場の変化が訪れています。

レッドオーシャン状態である既存ホテルにとって、五輪後の市場動向に向けての準備が必要に迫られています。

なかには、建設計画がホテル建設ラッシュで中止となるケースも出てきています。

私が京都でフロントをし始めた頃は、京都駅周辺の楽天トラベルのホテル登録件数は60件ほどでした。

それが今では京都駅エリアのホテル・旅館は586件も登録されています。

それでは、見込み客を捕まえることはできません。

このような厳しい状況ですが、今までのフロント経験、OTA管理、ルームコントロール、料金設定、Web担当、Webマーケティングの経験をもとに少しでもお役に立てればと思います。

ホームページを最大限に活用しよう

ホテル・飲食店様などを見ていますと特にホームページの問題が見られます。

ホームページは自社商品を紹介し、お客様に興味を持ってもらい、来店・予約などを獲得するツールです。

また、リピーターのお客様への情報提供も可能です。

ホームページは開設しただけでは効果を得ることが難しく、定期的に情報を更新して多くの人にみてもらうことが大切です。

信頼性の維持、リピーターの獲得、SEO対策やプロモーション、ブランディングに高い効果を発揮します。

京都では多くのホテルが建設され、OTA(オンライントラベルエージェント)に登録しているホテルが爆発的に増え、一覧から自分のホテルをクリックさせることは困難になってきました(価格を下げることでしか注目されない寂しい状況・・・)。

経営者や決定権を持った人がWebに詳しくない場合はとても悲惨なこととなります。
SNS・ブログ・コンテンツ・You Tube・SEO・MEOなどの効果が理解できなく、WEBマーケティングが進みません。

コンサルティング会社に丸投げの場合も、効果的な対策ができていません。

制作会社やコンサルティングも面倒なことはしたくないので、それなりのレポートやアドバイスを行うだけです。

まずは、アナリティクス解析

意外に出来ていないのが自社ホームページのアクセス解析です。

Web全体の把握が大変重要です。

多額の費用を投じデザイン性の高いホームページを構築したが、つくりっぱなしで更新されていない場合は注意です。

ホテルのホームページは作ってからの運用が重要です。

社内にWEBに詳しい人材がいない・コストがかかる・アドバイスしてくれる人がいないなど、ホームページはお金をかけてデザイン性の高い物を作ったが、成果があまり実感できないのは、ホームページアクセス解析(アナリティクス)を活用していない場合が多いようです。

楽天でPR広告を出すのも重要ですが、継続的にホームページを改善していくことで大きな効果が得られます。

どこからやってきたのか、どのようなキーワードを使って検索したのか、どのページを閲覧したのか、そのユーザーは新規訪問者なのか、リピーターなのかを分析できます。

客室ページは良く閲覧されているか・アクセスページには情報が網羅されているか、また見やすいか・など改善点を洗い出します。

分析をもとに、顧客マーケティング・集客できるコンテンツ企画が検討できます。

販売戦略のベースとなるアクセス解析

ホームページを持っていると、お客様がホームページに訪問することで重要なデータ収集が出来ます。
しかし、それを知らない事業主様も多く、損をしてしまっています。

アクセス解析(アナリティクス)を活用すれば、どういった検索キーワードで訪問しているか、どのサイトからなのか、SNSからなのか、東京からの訪問か、男性が多いのか、年齢はどのぐらいか、までわかってしまうのです。

どれくらいのお客様のアクセスがあるのか、どういった検索キーワードで訪問しているのかが分からなければ戦略も立てられません。

直帰率や滞在時間の少ないページにはユーザーが興味のありそうな情報や写真を追加します。

逆に、滞在時間の多いページには予約・注文ページリンクを設置 などを検討します。

既存ページの現状を把握して、コンテンツ改善することででアクセス増加を狙います。

私がホテルで担当していた頃の業務一覧

ホームページのレイアウト変更が伴うページ作成は制作会社に作成をお願いしていましたが、それ以外は一人でしていました。

特に時間がかかるのは、各ホテルからのDTP関係の成作依頼です。

文字原稿や参考デザインなどを支給されず、どうやって進めるのか苦労しました。

①各店ホームページのWEBマーケティング(市場調査・効果測定・トレンド・SEO対策)
②各店ホームページの各種制作作業(ブログ・お客様への案内・不具合の修正)
③各店OTAの販売促進サポート(バナー作成・販促素材の作成)
④各店楽天トラベルカスタムページの修正(通常のホテルでは外部委託が必要な業務)
⑤各ホームページの集客コンテンツ制作(管理・最適化)
⑥サーバー管理
⑦メールアドレス管理
⑧セキュリティ管理
⑨パソコン管理
⑩WEB改善プロジェクト
⑪SNS(Facebook・Instagramの企画と管理)
⑫全体WEB会議の運営
⑬各店からの依頼DTP(チラシ・ポスター・館内掲示物・営業ツール など)
⑭ホテルのカウンター業務と電話対応のヘルプ

目標設定は大切

予約1つにしても、予約経路は様々で測定分析はできません。

例えば
・京都旅行がしたいので、じゃらんを見ていたら、たまたま料金検索で見つけた。
・Google検索で「京都観光に便利なホテル」と検索したら、自社ホームページのコンテンツにヒットし、自社ホームページで予約した。
・Instagramにあげていた料理写真が「#京都ディナー」でヒットして、ヤフートラベルで予約した。
・スタッフが書いたブログを見てヒットして、ブッキング・ドットコムで予約した。

ホテルでのWebマーケティング効果測定は困難です。

マーケットの状況にも大きく左右されますので、そのあたりを初めから理解しておくことが大切です。

直帰率を目安にするのか。

ページ滞在時間を目安にするのか。

特別プランからの予約を目安にするのか。

自社ホームページからの予約を目安にするのか。

予約に繋がるであろう、客室ページ・アクセスページのPVを目安にするのか。

こんな場合は注意が必要

ホームページが更新されていない。
ページのタイトルが適正でない。
アナリティクスを知らない。