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京都オーバーツーリズム問題は早急に対策が必要だ 

京都で問題になっているのがインバウンド増加にともない主要観光エリアにおける観光客の異常的な増加で発生する渋滞、ごみ、騒音、治安問題などが問題となっています。

オーバーツーリズムとは

最近使われ始めた造語のようですが、観光業界でも頻繁に使われはじめました。

今まであまり人が来なかった場所にどうしても人が集まるとごみ問題、騒音問題、渋滞、混雑など様々な問題が起こってきます。

特に地元の人々に与える影響は大きなもので、私には関係がない話と思っていましたが、嵐山周辺で起こる交通渋滞に巻き込まれ、通常なら5分ほどで行ける道が40分以上もかかってしまう場面に遭遇し他人事ではないと考えました。

京都で起こっている「オーバーツーリズム」。

観光客が世界中から押し寄せ、有名観光エリアなどではキャパを超えて大混雑。

地域住民への交通障害の影響も出ています。

春の桜シーズン、秋の紅葉シーズンの京都市内は国内外からの人で混雑が問題となっています。そこで、京都市のオーバーツーリズムの対策についてホームページを見てみました。

季節分散:京都で人気がある季節といえば、春と秋で人気がありこのシーズンになれば京都市内は混雑しています。

これが非常に厄介問題で、桜の期間なんて2週間ほどですのでそれを目当てに世界各国から人が押し押せるのが問題となっています。秋の紅葉も今後は地球の温暖化で紅葉が綺麗に続く保証なんてありません。

桜や紅葉シーズン以外にも素敵な京都は存在しますので、この魅力を発信していくのが、京都市や旅行会社などが率先して行動を起こしていかなくてはなりません。

では、どういったコンテンツを世界に発信していくのか?というと、GWあけの新緑の青もみじなんか、いかがでしょうか?この時期の青もみじはとっても綺麗で魅力てきです。

季節の分散

紅葉で人気があるスポットでは青もみじが十分楽しめますので、鴨川川床、高雄川床、貴船川床など既存の川床PRが大切だと感じます、夏に京都に来てもられるようにコンテンツづくりが必要ですね。

時間の分散
これが特にむずかしいのですが、時間を分散させることで混雑を緩和することが京都では実限できそうです。

朝の京都の魅力を伝えることができれば素晴らしい結果となります、寺社仏閣は早朝から参拝できますので、早起きで京都観光するのは理にかなっています。

特に、オススメなのは人がいない早朝に清水寺、東寺、などの有名観光スポットを歩くだけでとっても素敵な気分になれるのは体験した人でなければ感じられない体験で、これを伝えるのが私の使命ではないかと思うぐらい大切です。

場所の分散

京都の主要観光スポット以外にも少し場所をはずせば、素晴らしい場所があるのですが、どうしても情報が不足しているせいか、混雑している場所の情報しかないのが原因かもしれません。

特に嵐山では多くの観光客が竹林を目的に訪れるのですが、その竹林を見ると満足してしまうのか、それ以上は求めません。

竹林をより奥には魅力ある場所が点在しているのを知らないだけですが、祇王寺の苔がすばらしいこと、二尊院の紅葉や青もみじが素晴らしいこと、何百年前の家屋がのこっている平野屋があること、何千ものら羅漢像がある愛宕念仏寺があること、そういった場所を伝えていくのが重要です。

京都市では外国人観光客を伏見、大原などへの訪問を促す体験プログラムをVISAやVOYAGINと連携して行っています。伏見の酒蔵訪問と日本酒試飲体験ツアー、大原の寺院めぐりツアー、高雄の寺院巡りと露天風呂ツアーはいずれもガイド付き。

まずは、酒造メーカーとも連携して日本酒も世界的にブームとなり認知度もありますので、伏見に観光拠点をつくってはいかがでしょうか?お酒と併せて京都の伝統的な食品とお酒を飲んで頂きましょう。

京都への国内旅行者の減少

京都はどうせ混雑しているし、ホテルは満室で価格も高くて敬遠しがちな状況がつづいています。これは旅行会社にとっても大きな痛手となっており、なんとしてもマイナスイメージを払拭するべくプロモーションを行っています。

国内旅行の減少により京都でのシェアもどんどん減少しており、対策が必要となっています。

「そうだ、京都行こう」では青も見の名所と御朱印巡りのプロモーションを行っており、ゴールデンウイーク明けのどうしても客足が減少する期間をなんとかしたいようです。

まとめ 京都オーバーツーリズム

混雑でのマイナスイメージを打破するために混雑を避けた朝の観光を勧めています。

お寺の開門は早朝の時間であれば日中の混雑を避けてお寺めぐりが可能です。

朝の散歩は静まりかえった境内を歩くことで非日常的な体験が味わえるので私もオススメしています。

  • 混雑の可視化による分散化実証事業

嵐山なのでは有名な渡月橋や竹林の道などに国内外からの観光客が押し押せます。スマートフォンを活用して混雑の可視化を行いました。

  • 隠れた名所の活用等による分散化事業

何も知らない観光客は目的の竹林を見ることを達成してしまうと、もと来た道を戻ります。嵯峨野には竹林の奥にも魅力的な観光スポットが点在しています。

ここ京都でも国内旅行の減少が問題になっています。旅行会社大手のJR東海ツアーズでも連続して前年比マイナスの売上となっているようです。