日本を代表する人気観光地の京都。
年間を通して多くの観光客で賑わいます。
金閣寺・清水寺など世界的にも有名な寺院が数多くあり、歩くだけで京都の和の雰囲気を感じることができます。
ホテルでフロントスタッフとして勤務している私が
紅葉・青もみじ・川床・お寺・神社・パワースポット・庭園・京都グルメなど堪能して充実の旅にするための情報をご提供します。

京都旅行におすすめのツアー・京都駅周辺の人気ホテル・市内のエリア別ホテル情報も!!
京都駅・嵐山・祇園・清水・伏見稲荷大社・高雄・貴船・鴨川など人気観光エリア周辺のホテル・やツアーを賢くお得に予約しましょう。

ホテル建設ラッシュも一段落したと思いきや!?
建設中のホテルもあり数多くあり、今から新しいホテルがグランドオープンします。
しかし、過剰供給と言われ建設中止のホテルも続出!!
競争激化している京都のホテル業界ですが、私達ユーザーにしてみれば、安く綺麗なホテルに泊まれるので、嬉しいわけです。
ホテル経営者はより一層の努力が必要となります。
京都駅から離れた場所にあるホテルなどでは、価格破壊が起こり既存のエコノミークラスのホテルではお手頃価格で宿泊できます。

京都市内エリア別ホテル紹介

京都市内のホテルエリアをまとめました。
それぞれ特徴があり、京都でのホテル選びの参考になります。
自分にあったホテルを選びましょう。

京都駅北エリア

京都で急激にホテル建設が進んでいる場所です。
京都駅の北側には長年塩漬けにされていた大きな駐車場がいくつもあり、その場所にホテルが建てられました。
やはり交通の要所である京都駅の近くにホテルを建てるには利点があります。
京都駅前にはバスのターミナルもあり、観光スポットへ行くのに便利です。
他のエリアのホテルに比べると遥かに交通アクセスが良く地理的に優位です。

・高速バス、新幹線などのアクセスが良い
・観光地へのアクセスが良い
・商業施設が周辺にある

京都駅南エリア

京都駅南の八条通りにはホテルが並んでいます。
空港からのリムジンバス乗り場、高速バスの降車場となっています。
イオンモール・アバンティなどの商業施設もあり何かと便利な立地です。
観光客は京都駅北側のバスのターミナルを使用して清水寺や金閣寺などへ行きいつも混雑しています。
京都駅の南にあるバス停からでも金閣寺や清水寺に行くことができます。
観光客があまり使わないバスなので混雑していることが少ないです。
バス路線を確認し205・208系統を使うと非常にスムーズに有名観光スポットへ行くことができます。
伏見稲荷大社へ行くにはJR奈良線で行くのが便利です。
奈良線は京都駅南側にあるので非常に素早く伏見稲荷大社まで行けます。
伏見稲荷大社のあとは京阪電車で清水寺まで行けますので、効率よく人気の場所に行くのができます。

梅小路エリア

京都水族館・京都鉄道博物館周辺エリアには駅はなかったのですが、「梅小路京都西駅」という新駅が完成しました。
鉄道博物館や京都水族館が目的であれば候補に入るのではないでしょうか。
JR「梅小路京都西駅」が最寄り駅となり、そこから嵐山へ行くには便利です。

・京都駅からひと駅。
・京都水族館、鉄道博物館が近い

四条エリア(烏丸・御池・河原町)

京都の商業施設やオフィス街でもあるエリアです。
京都駅からは地下鉄で2駅、ほどで20分以内です。
タクシーでは15分ほどで1500円ぐらいです。
祇園・清水寺まで歩いて行ける(ホテルの場所にもよるが清水寺まで30分ぐらい)ます。
インバウンドで食べ歩が人気な錦市場が近くにあります。
デパートの高島屋・大丸がもあり、京都市民のショッピングするエリアでもあります。

ポケモン/錦市場

四条・大宮エリア

インバウンドブームで火が付いたエリアです。
もともと1件ほどのビジネスホテルがあったのですが、インバウンドブームで「エムズ・プラス四条大宮」「からくさホテル京都Ⅰ」などが建ちました。
最寄り駅は阪急「大宮駅」・嵐電「大宮駅」です。
この大宮は京都駅からのアクセスはあまり(タクシーで10分、京都駅からの直通で行ける電車がないため)便利ではありません。
京都駅から電車で行く場合は市営地下鉄で「四条駅」下車します、そこから阪急に乗り換えて「大宮駅」で下車します。
ですので、インバウンドの取込み強化をしています。
大宮駅は阪急ですので、大阪からであれば非常に便利なホテルといえます。
大阪観光を終えたインバウンド観光には非常良い立地といえます。
四条・大宮エリアからは嵐山へは嵐電で直通ですし、バスのターミナルとして本数も多いので、清水寺・祇園エリアへのスムーズに行けます。
京都駅からも少し離れていますので、価格的にも魅力があります。

五条通エリア

京都市内の中央を通る五条通り(国道9号線)は京都を東西に走る主要道路です。
その五条通り沿いにホテル建設が進んでいるのですが、京都は首都圏のように電車網がよくありません。
周辺に駅はなく五条通り沿いのホテルに行くには少し不便です。
京都駅からはタクシーか市バスを利用することになります。
京都のホテル不足を背景に京都駅から少し離れた場所でもホテル建設が進みました。
今後、集客のためには価格を下げる傾向なると考えら価格重視の方は狙い目です。

・京都駅から離れている
・価格重視
・周辺に商業施設がない

二条エリア

京都市民からは信じられくらい、JR二条駅周辺にもハイクラスなホテル建設が進んでいます。
京都駅から二条まではJRで1本です。
関西空港から「はるか」に乗車して京都まで来た場合、二条駅まで行く嵯峨野線のホームが隣なのでスムーズに行くことは出来ます。
二条はJR・地下鉄・市バスと交通のアクセスが良く、観光地へのアクセスも便利です。
JR利用で嵐山までのアクセスは良く、人気の清水・祇園エリアへも地下鉄やバスを利用して比較的スムーズに行くこともできます。
本数は少ないが、で空港まで行けるリムジンバスの便があります。
ホテル増加にともない、空港リムジンバスの発着も増えるかもしれません。

嵐山エリア

旅館などの宿泊施設が多かったが近頃ではラグジュアリー系もあったりします。
「星のや京都」「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」などがそれです。
京都駅からの移動は車なら30分、JR利用で20分ほどです。
単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)の嵐山温泉もあり水質は微白濁です。
京都駅からの移動はJR利用で20分、駅から各ホテルへは歩いて20分ほどです。
京都市内の西側に位置していますので、人気観光エリアの清水・祇園エリアへは移動に時間(50分)が必要です。
石庭で有名な龍安寺や仁和寺・金閣寺へは嵐電を利用して比較的スムーズに行けます。
平安時代から貴族の別荘地として利用されてきた嵐山周辺には人気の観光スポット(渡月橋・竹林・小倉山・モンキーパーク岩田山)も多数あります。

京都南エリア(九条・十条)

格安なホテルが多いこのエリアは京都駅からは市営地下鉄で移動します。
周辺には商業施設も少なく、価格重視の方は候補となります。
特徴としては伏見稲荷大社が近くタクシーで5分ぐらいです。

貴船エリア

高雄エリア

京都の季節ごとの楽しみ方

四季折々の風情が楽しめる古都京都です。
季節ごとに違う京都の魅力を楽しみましょう。

春の京都を楽しむ

やっぱり、春といえば桜です。
このシーズンはイースター休暇と重なることが多く、たくさんの欧米人が日本へ訪れます。
イースター休暇とは欧米を中心に行われるキリストの復活祭でその期間は連休となります。
桜で有名な円山公園や平野神社は花見も行われ、京都市内は桜色の景色染まります。
またイベントも多く行われたり気候も良いので非常に人気があります。
保津川下りなどの営業も始まります。
桜を見ながら京都の日本酒を飲んで京会席料理を満喫なんで素敵ですね。

夏の京都を楽しむ

閑散期でもある夏はお得に京都を楽しめます。
桜や紅葉以上におすすめなのが「青もみじ」です。
紅葉のシーズン混雑はなくゆったり、ゆっくり楽しめます。
新緑の青もみじは通常の緑ではなく、鮮やかな深緑は苛立った心を落ち着かせてくれる不思議なチカラがあるようです。
紅葉の名所は青もみじの名所でもあります。
貴船では夏季限定で川床が催されます。
貴船は京都観光の拠点である京都駅から車で大体40分ほどのところ(距離にして18kmほどの場所)です。
川の真上に床があり、川のせせらぎを感じながら京会席料理を堪能でき外国人観光客にも大人気です。
観光協会が夏の閑散期の対策として「京の夏の旅」という普段は拝観できない寺社仏閣を特別公開するイベントが毎年開催されます。
何度も行ったことがあるのですが、夏の京都は閑散期でもあり、特別な場所を混雑なしに拝観できるわけです。
このイベントは拝観中にボランティアでガイドをしてもられるのですが、その時偶然にも昔の恩師に会うということもありました。

秋の京都を楽しむ

大人気の秋の紅葉は寺社仏閣のが多い京都ならではです。
手入れが行き届いた木々は秋に最高のパフォーマンスになるよう手入れされます。
まさに永観堂の紅葉はその象徴ともいえます。
海外や国内から観光客は秋になると非常に増加します。
ですので、宿泊料金、高速バス、新幹線などの価格も高くなります。

冬の京都の楽しみ

京都を味わうなら観光客の少ない冬こそおすすめです。
冬しか味わえない京都、とくに、底冷えの京都に暖かい鍋料理は最高です。
湯豆腐 水炊き 湯葉しゃぶ 十二段家のしゃぶしゃぶ はもしゃぶ ふぐ鍋 等々、とくに湯豆腐が!!
鍋に昆布を敷き、水を張った中に一口大に切った豆腐を入れ、温まったところを引き揚げてつけダレで食べます。
あまり長く煮ず、豆腐がぐらりと動いた程度で食べるのがよいそうです。
豆腐、水、昆布だけが材料であるため、それぞれに高品質なもの。特に水が良質であることは絶対条件です。
塩ひとつまみ、あるいは刻んだ大根をいれると豆腐にスが入らず、やわらかく仕上がります。
豆腐と一緒にハクサイや鱈の切り身を煮る場合もあるようです。
付けダレには、醤油、または醤油・酒・みりん・出汁等を合わせたもの、あるいはポン酢醤油などが用いられ、薬味としてネギ、ユズ、大根おろし 紅葉おろしなどがよく用いられてます。
京都市内には、豆腐屋が組合に入っている店で100軒余りあります。
『とようけ屋』など「京とうふ」と云うブランドは、国産大豆を100%使用、豆乳濃度13brx以上の、味にこだわった豆腐です。
湯豆腐で有名なお店は 総本家ゆどうふ奥丹 清水店 南禅寺 順正 湯豆腐 嵯峨野 とようけ茶屋・・・・などなどです。

イベント

古くから催されているもイベントも多数あり京都の歴史を体験できます。
自分にあったイベントを見つけて参加しましょう。
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イベントは閑散期に行われる場合が多く、紅葉が終わると嵐山花灯路が始まり、春の桜が終わると、東山花灯路が催されます。
真夏や真冬の気候が厳しくなると、寺社仏閣などで普段は見れない場所を特別拝観する「京都夏の旅」「京都夏の旅」もあります。

ライトアップ

京都で人気があり集客力があるのがライトアップです。
寺社仏閣など、普段日中にしか行けない場所がライトアップされます。
清水寺の「清水ビーム」青蓮院門跡のライトアップから火が付いたようです。
最近では「そうだ京都行こうの舞台となった「金戒光明寺」では紅葉のライトアップや音楽の演出がされていました。
新選組の発祥の地としても知られているこの場所は、紅葉とライトアップはとても綺麗に写り、日中とは違った幻想的な姿を映し出します。
様々なライトアップがありますが、個人的におすすめなのは、宝厳院のライトアップです。
嵐山エリアにあるお寺ですが、真っ赤な紅葉とライトアップは正に京都を代表するスポットと言えるでしょう。
穴場のライトアップいえば、渉成園、秋の夜間特別公開(ライトアップ)です。
今年から始まったばかりのライトアップはまだ人も少なく穴場のライトアップといえます。

京都夏の旅

暑い京都は、上等だ。というキャッチコピーのキャンペーンです。
暑い夏を涼しく観光するように食事付きの定期観光バスなど京都を楽しめるプランが盛りだくさんです。
バス代・拝観料金・食事代がコミコミで涼しいバスで快適に移動できるのが魅力です。
特別公開される寺社仏閣で京会席料理や、座禅、貴船川床、鵜飼、町家などが体験できるコースが人気です。
夏に行わえる「祇園祭」と合わせると夏の京都がより一層、堪能できます。

京都冬の旅

普段は公開されていない貴重な文化財が期間限定で拝観できます。
京都には公開されていないが、歴史的に見ても重要な文化財が数多く寺社仏閣で大事に保管されています。
京都冬の旅は毎回テーマがあります。
今回のテーマは「京の御大礼 雅の御所文化」と「明智光秀と戦国の英傑たち」です。
2020年1月19日(日)放送スタートのNHK 大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公である明智光秀は
「本能寺の変」であまりにも有名です。
光秀の居城があった京都市の隣の亀岡市では、以前から光秀を主人公とした大河ドラマ化の要望しており、念願の大河ドラマ化が決定しました。
人気の戦国時代のドラマでは京都市内のゆかりのある寺院やスポットが人気となります。

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ひとり旅

一度ひとり旅の楽しさを味わってしまうと抜け出せない話も聞きます。
他人に気を使う必要もなく、ひとりの時間できままに京都を散策することができます。
長年のパートナーを失いひとりで京都に来るシニアも増えています。

シニア旅

夫婦でも別々の部屋を予約するケースも増えているようです。
せっかく京都に来たのですから、ひとりでゆっくり就寝したいとなどの声も多いようです。

オーバーツーリズム

インバウンド増加にともない主要観光エリアにおける観光客の異常的な増加で発生する渋滞、ごみ、騒音、治安問題などが問題となっています。
最近使われ始めた造語のようですが、観光業界でも頻繁に使われはじめました。
今まであまり人が来なかった場所にどうしても人が集まるとごみ問題、騒音問題、渋滞、混雑など様々な問題が起こってきます。
特に地元の人々に与える影響は大きなもので、私には関係がない話と思っていましたが、嵐山周辺で起こる交通渋滞に巻き込まれ、通常なら5分ほどで行ける道が40分以上もかかってしまう場面に遭遇し、他人事ではないと考えました。
京都で起こっている「オーバーツーリズム」は観光客が世界中から押し寄せ、有名観光エリアなどではキャパを超えて大混雑しています。
地域住民への交通障害の影響も出ています。

混雑するシーズン

春の桜シーズン、秋の紅葉シーズンの京都市内は国内外からの人で混雑が問題となっています。
そこで、京都市のオーバーツーリズムの対策についてホームページを見てみました。
季節分散:京都で人気がある季節といえば、春と秋で人気がありこのシーズンになれば京都市内は混雑しています。
これが非常に厄介問題で、桜の期間なんて2週間ほどですのでそれを目当てに世界各国から人が押し押せるのが問題となっています。
秋の紅葉も今後は地球の温暖化で紅葉が綺麗に続く保証なんてありません。
桜や紅葉シーズン以外にも素敵な京都は存在しますので、この魅力を発信していくのが、京都市や旅行会社などが率先して行動を起こしていかなくてはなりません。
では、どういったコンテンツを世界に発信していくのか?というと、GWあけの新緑の青もみじなんか、いかがでしょうか?この時期の青もみじはとっても綺麗で魅力てきです。

場所・季節・時間の分散

紅葉で人気があるスポットでは青もみじが十分楽しめますので、鴨川川床、高雄川床、貴船川床など既存の川床PRが大切だと感じます。
夏に京都に来てもられるようにコンテンツづくりが必要です。
これが特に難しいのですが、時間を分散させることで混雑を緩和することが京都では実限できそうです。
朝の京都の魅力を伝えることができれば素晴らしい結果となります。
寺社仏閣は早朝から参拝できますので、早起きで京都観光するのは理にかなっています。
早朝に清水寺、東寺、などの有名観光スポットを歩くだけでとっても素敵な気分になれるのは体験した人でなければ感じられない体験で、これを伝えるのが私の使命ではないかと思うぐらい大切です。
場所の分散
京都の主要観光スポット以外にも少し場所をはずせば、素晴らしい場所があるのですが、どうしても情報が不足しているせいか、混雑している場所の情報しかないのが原因かもしれません。

嵐山の混雑状況

特に嵐山では多くの観光客が竹林を目的に訪れるのですが、その竹林を見ると満足してしまうのか、それ以上は求めません。
竹林をより奥には魅力ある場所が点在しているのを知らないだけですが、祇王寺の苔がすばらしいこと、二尊院の紅葉や青もみじが素晴らしいこと、何百年前の家屋がのこっている平野屋があること、何千ものら羅漢像がある愛宕念仏寺があること、そういった場所を伝えていくのが重要です。
京都市では外国人観光客を伏見、大原などへの訪問を促す体験プログラムをVISAやVOYAGINと連携して行っています。
伏見の酒蔵訪問と日本酒試飲体験ツアー、大原の寺院めぐりツアー、高雄の寺院巡りと露天風呂ツアーはいずれもガイド付きです。
まずは、酒造メーカーとも連携して日本酒も世界的にブームとなり認知度もありますので、伏見に観光拠点をつくってはいかがでしょうか?
お酒と併せて京都の伝統的な食品とお酒を飲んで頂きましょう

清水・祇園エリアの混雑状況

休日ともなれば多くの観光客が訪れるこのエリアは特に京都の雰囲気が味わえる人気エリアです。
多くの観光客が訪れる伏見稲荷大社から清水寺への流れが人気のコースとなっています。
女子旅・カップル・シニア・インバウンド・ひとり旅などの多くのジャンルに趣向にあっています。
まさに京都を象徴するエリアですが、多くの観光客で混雑する場合が多いです。
混雑を避けるには早朝を狙っていくのがポイントです。

京都への国内旅行者の減少

京都はどうせ混雑しているし、ホテルは満室で価格も高くて敬遠しがちな状況がつづいています。
これは旅行会社にとっても大きな痛手となっており、なんとしてもマイナスイメージを払拭するべくプロモーションを行っています。
国内旅行の減少により京都でのシェアもどんどん減少しており、対策が必要となっています。
「そうだ、京都行こう」では青も見の名所と御朱印巡りのプロモーションを行っており、ゴールデンウイーク明けのどうしても客足が減少する期間をなんとかしたいようです。
混雑でのマイナスイメージを打破するために混雑を避けた朝の観光を勧めています。
お寺の開門は早朝の時間であれば日中の混雑を避けてお寺めぐりが可能です。
朝の散歩は静まりかえった境内を歩くことで非日常的な体験が味わえるので私もオススメしています。

服装で気をつける

夏の京都を侮ってはいけません、服装で気をつけることはとにかく涼しい格好をしてください。
男の人なら、短パン、半袖、ゴム草履、グラサン、帽子。そして、重要なポイントはプラスで長袖シャツを用意しましょう。
お店にはいるとエアコンが効いています。
寒い、暑いを繰り返すうちに体も疲れやすくなり、風邪等も引きやすい状況になってきますので、お店に入った時は長袖シャツを羽織って体の温度調節をしてください。
女性の方であれば尚更ですし、重要なアイテムである日傘があれば良いのかもしれません。
男性方の日傘があれば活用してください。
また、貴船などの川床に行く場合も男性女性ともにカーデガンや長袖シャツを持参してください。
梅雨時期や雨が降った場合気温が下がるので肌寒いことがあります。
あと、十分な水分補給もかかせませんし、冷感タオルなども活用して快適な夏の旅を楽しんでください。
夏は盆地の影響で風が抜けず蒸し暑い、冬は底冷えするなんとも残酷な京都の気候は京都特有です。
盆地のため、年中比較的風が弱いとう特徴もあります。
近年の地球温暖化が影響しているのか連日30度超えになり35度なんて日も当たり前になってきました。
しかも、京都特有の蒸し暑さはなんとかして欲しいものです。
梅雨明けの目安は祇園祭の宵山あたりが毎年の目安となっており、宵山に行ったらすごい雨が降ったという記憶が残っています。
ですので、寺社仏閣などの京都観光は比較的涼しい朝のうちに巡って、日中の暑い時は、京都の避暑地である貴船で川床料理を堪能するのがお勧めです。

京都旅行の質問コーナー

京都旅行の費用は?

比較的空いている時期や穴場のシーズンは?

京都旅行の人気シーズン・おすすめの時期は?

京都の現地での交通手段はどうるのがベスト?

穴場スポットをめぐる

人混みをかき分けて歩き回るというのは、それだけで体力を使いますしゆっくりと何かをみることもできません。
そこで人が集まるところではなく、人がすくない京都観光穴場スポットを巡ってみれば、旅の満足度が上がります。
人が来ないところというと、山奥など移動が大変な場所を思い浮かぶかもしれませんが、そうでない場所もあります。

例えば有名だけれども混雑していないところとして苔寺があります。
行基上人によって開かれた歴史ある臨済宗のお寺で、その庭園は鎌倉時代から南北朝時代にかけて数々の名庭園を手がけた夢窓疎石によって再興されたすばらしいものです。
それを一目見ようと大勢の人が詰めかけてきたお寺ではありますが、周辺住民に迷惑をかけたということで今は事前予約をしなければ入ることができなくなっています。
ただ、観光シーズンや土日になるとそれでも人が多くなるので、人が少ない平日を狙えば、ゆっくりと見て回ることができます。

観光シーズンでも、人を気にせず観光をしたいというのであれば、京都観光穴場スポットを探してみることです。
やはり京都に行くのならば、神社仏閣は見ておきたいでしょうからそこでおすすめなのは志明院というところです。
ジブリの映画のもののけ姫は屋久島が舞台とされていますが、宮崎駿監督がアイデアを得たのはこの志明院とされています。
というのも歴史小説の大家である司馬遼太郎が新聞記者をしていた折、この志明院で泊まったとき怪奇現象に遭遇したと宮崎監督に話したことがきっかけです。

そのことから、知っている人は知っている有名な観光スポットとして広まったのですが、なにせ交通がほとんどないので人が少ない場所です。
平日も土日祝日も北大路駅から雲ヶ畑岩屋橋というところまでいく路線があるのですが、1日4便2往復しかありません。
行きも帰りもバスを逃してしまえば大変です。しかも2本めにのったら観光する日間もなくすぐ出発しなければ帰ることができません。
さらにバス停から志明院までは徒歩で30分くらいかかります。寺の中を巡るのもかなり歩きますから、運動が苦手という人は苦労するかもしれません。

そのような場所ですから、あまり観光客が来ないので無事にたどり着くことさえ出来れば、豊かな自然と美しいお寺をその目で見ることができます。
さらに、近くには歌舞伎の有名な演目である「鳴滝」の舞台でもあり鴨川の源流である神降窟もあり、そこの水は難病を治すと言われています。
志明院は秋頃が一番の見頃といわれているので、季節があうならば言ってみると良いでしょう。

他の京都観光穴場スポットとしては、京都府庁旧本館というのもあります。
古い役所というのは意外と素晴らしい建物が多いですが、この京都府庁旧本館は明治期に経てられた後期ルネッサンス様式の建物で国の重要文化財になっています。
現在でも執務室として機能しており、静かに見学をすることができます。
しかも、入るのは無料なので気軽に見て回れます。
ただし、公開日が祝日と年末年始を除いた火曜日から金曜日、土曜日の第1・3・5週の午前10時から午後5時までです。
タイミングを上手く合わせなければいけないので注意しなければいけません。

京都府庁舎本館は京都市上京区にあり、地下鉄丸太町駅から徒歩10分でいくことができます。
周辺には美味しい飲食店も多く、ついでに昼食をしてみるのもおすすめです。

嵐山には穴場スポットが沢山ありますが、その中でも特にお勧めなのが愛宕神社へ通じる参道を歩くことです。
愛宕神社へ通じる参道の街並みは一見の価値があり、今まで見たこともないような風景が広がっています。特に嵯峨鳥居本の街並みはとても素晴らしいので、それを見ることができただけでも感動してしまいます。

また茅が美しい農村風景の街並みも見ることができますが、茅葺の民家は今ではなかなかないのでそれを見ることが出来ただけで着てよかったと言う思いにしてくれます。

京都府で有数の観光スポットである嵐山は1年間を通して数多くの観光客が訪れる場所です。
ガイドブックで紹介されている場所は有名な場所ばかりですが、比較的穴場スポットもあるのでご紹介します。
嵐山を流れる桂川の中洲にある「琴ヶ瀬茶屋」は手漕ぎボートでしか行くことが出来ない茶店で知る人ぞ知る穴場です。
この茶店に行くには、渡月橋下の貸しボート店を利用しないといけません。
秘境を探索する遊び心と名物の三色団子とお茶を味わいながら嵐山観光をお楽しみ頂けます。