夏の京都の名物について

夏の京都が見逃せない!夏の京都は心躍る魅惑の旅

「京都の夏は暑い」とよく言われますが、本当に夏の京都は過ごしにくくて大変です。京都は盆地で四方を山に囲まれていますので、熱が逃げにくい昔より、暑さに対しては敏感でたくさんの知恵で生活してきました。今回は夏の京都を楽しんでもらえるよう、考えました、この記事を読んで少しでも夏の京都を楽しんでいただけることでしょう。

美味しい料理に夏の限定イベントなど、春や夏にはない京都の素晴らしい体験がきっとできるはずです。閑散期である夏は春や秋のように混雑を避けてゆったりと京都観光が可能です。せっかく京都にきても混雑した観光スポットを巡っても疲れてしまいますよね。

鱧おとし・夏の京野菜・鯖寿司などの京料理

鱧おとし

夏の京料理の定番といえば鱧落おとしです。梅肉や酢味噌食べますが、食欲不振の夏には梅肉がぴったりです。

鱧料理と一緒に冷酒なども愉しむのがおすすめで、京都の酒造メーカーの玉乃光酒造の大吟醸なんか美味しいですね。

6月に入ると梅雨入りしてジメジメと蒸し暑い日が続きますが、いよいよ祗園囃子の練習が室町界隈で聞こえてくる季節になってきます。

懐石料理店では、季節の風情を大切にして、6月に入ると食材や器が夏用に変わり、設えも夏座敷、夏座布団に変わります。 また、器は切子や、青竹等が多く使われるようになり、京野菜「賀茂茄子」もそんな初夏の素材のひとつです。

鱧以外によく出てくるのが賀茂茄子です。田楽、のしぎ焼きなど、賀茂茄子はきめ細かな果肉がぎゅっと詰まっていて歯ごたえがよく、果物のような瑞々しい独特の食感です。

また、夏の京野菜といえば万願寺とうがらしがありますが、これはシンプルに焼いてかつお節をかけて醤油で頂くのがベストであると個人的には思っています。

皆様は鯖寿司というものに慣れ親しんでいますでしょうか? 京都市内は海が遠く、福井の若狭湾からのサバを塩漬けにして市内に運んで調理するという文化があります。 そのサバを調理したのが鯖寿司で京料理の一つとして食されています。

こういった、夏の京都のグルメを満喫するには「料亭」がおすすめです。

京の川床 貴船・鴨川・高雄

貴船川床食事イメージ

いまや世界各国からの観光客で市内は人で溢れています。

なかでも定番の観光スポットはとても混み合っていています。

夏の京都といえば祇園祭・川床・五山の送り火・鱧など たくさんの名物があります。

京都の避暑方法の一つとして涼しい場所に行く「川床が良く知られています。京都の川床は「貴船エリア」「鴨川エリア」「高雄エリア」に分かれていて、それぞれに特徴があります。

貴船は京都の奥座敷でめったに行けない京の避暑地で、川のせせらぎを聞きながら頂く川床料理は格別です。

川床料理イメージ

青もみじが綺麗すぎる

叡山電鉄 貴船の青もみじ
桜や紅葉以上におすすめなのがGW明けてからの「青もみじ」です。 新緑の青もみじは通常の緑ではなく、鮮やかな深緑は苛立った心を落ち着かせてくれる不思議なチカラがあるようです。 綺麗な紅葉が見られる京都ですので、青もみじが楽しめるスポットがたっぷりあるわけです。 青もみじは4月の下旬より8月ぐらいまで楽しめるのですが、特に深緑の青もみじが見られるのはGW開けから梅雨に入るまでではないでしょうか。
地蔵院の青もみじ
なかでも、おすすめは地蔵院の青もみじです。 よく宿泊のお客様から「京都駅から嵐山までバスでどれくらいですか??」とご質問をよく頂きます。確かに京都駅から京都バス利用で嵐山まで行く事は可能です。しかし、交通事情の影響でかなりの時間がかかります(1時間以上)。お勧めはJR嵯峨野線利用、嵐山まで乗車時間は16分です。 また車での嵐山観光ですが、土・日・祝日の嵐山周辺は間違いなく渋滞です(特に夕方)。JR利用がお勧めです。更に行楽トップシーズンは自家用車乗り入れ禁止となる場合がある為、禁止の際は嵐山中心部へ入る事が出来ません。ネット等でご確認が必要です。

夏の京都の気候はどんな感じ?

夏は盆地の影響で風が抜けず蒸し暑い、冬は底冷えするなんとも残酷な京都の気候は京都特有です。盆地のため、年中比較的風が弱いとう特徴もあります。 近年の地球温暖化が影響しているのか連日30度超えになり35度なんて日も当たり前になってきました。しかも、京都特有の蒸し暑さはなんとかして欲しいものです。 梅雨明けの目安は祇園祭の宵山あたりが毎年の目安となっており、宵山に行ったらすごい雨が降ったという記憶が残っています。 ですので、寺社仏閣などの京都観光は比較的涼しい朝のうちに巡って、日中の暑い時は、京都の避暑地である貴船で川床料理を堪能するのがお勧めです

夏の京都の服装は?

夏の京都を侮ってはいけません、服装で気をつけることはとにかく涼しい格好をしてください。 男の人なら、短パン、半袖、ゴム草履、グラサン、帽子。そして、重要なポイントはプラスで長袖シャツを用意しましょう。食 事や、休憩といった時、お店にはいるとエアコンが効いています。寒い、暑いを繰り返すうちに体も疲れやすくなり、風邪等も引きやすい状況になってきますので、お店に入った時は長袖シャツを羽織って体の温度調節をしてください。 女性の方であれば尚更ですし、重要なアイテムである日傘があれば良いのかもしれません。男性方の日傘があれば活用してください。また、貴船などの川床に行く場合も男性女性ともにカーデガンや長袖シャツを持参してください。梅雨時期や雨が降った場合気温が下がるので肌寒いことがあります。あと、十分な水分補給もかかせませんし、冷感タオルなども活用して快適な夏の旅を楽しんでください。

京都水族館

猛暑の中、寺社仏閣を巡っていると体力の消耗も激しいもので、特に小さなお子様がおられるご家族の場合は、お寺ばっかりではお子様も飽きてします。 そこでご紹介するのは京都水族館です。 海のない京都市内でイルカショーやアザラシ、ペンギンなども見ることができます。クーラーもあって室温管理されていますので、様々な魚をみてリラックスしてみましょう。 京都駅から徒歩15分ほどで行けるので、大変便利です。夏限定のイベント目当てに是非、京都水族館に行きましょう。

京都鉄道博物館

京都水族館がある梅小路公園内にあるのが、京都鉄道博物ですが、広い敷地には歴代の機関車、新幹線、普通列車などの実物が展示されています。 鉄道ファンから小さなお子様まで楽しめます。 以前私が訪れた時は、瀬戸内アンパンマントロッコ列車の実物が展示されており、車内にも入ることができ子供たちは大喜びでした。 期間限定お催しをチェックして、お目当て列車を見に行きましょう。

祇園祭

京都の祇園祭は7月1日の吉符入が始まって、31日に、最後の神事となる「疫神社夏越祭」がおこなわれ7月いっぱいにわたって繰りひろげられます。 祇園祭りは疫病から逃れられるように粽をもらい、茅の輪をくぐって、無病息災を祈ります。ちなみに「祇園祭といえば山鉾巡行」と思っていらっしゃる方が多いと思われますが、祇園祭は7月1日からスタートし31日まで様々な催しが行われています。 祇園祭の最大イベントといえば前祭山鉾巡行の前日、最も賑わう「宵山」です。 毎年、山鉾巡行の人出は15万人~20万人、宵山の人出は30万人~40万人と発表されており、人出は山鉾巡行より宵山の方が多くなっています。 四条界隈には「動く美術館」ともいわれる豪華な山鉾が立ち並び幻想的な風景を作り出しています。

伏見稲荷大社の本宮祭

伏見稲荷大社の唯一のライトアップイベントである伏見稲荷大社の本宮祭。 本宮祭稲荷大神のご分霊を祀る全国の崇敬者が伏見稲荷大社に参拝し日々の御神恩に感謝する大祭で、宵宮には稲荷山をはじめ境内の全域に散在の石灯篭・数千に及ぶ献納提灯に灯を点ずる万灯神事が行われます。 四条界隈では祇園祭後祭宵山、伏見では稲荷大社本宮祭宵宮、京都の幻想的な夏を楽しむには最高ではないでしょうか。
料理で定番の鱧落おとしですが、梅肉や酢味噌食べますが、食欲不振の夏には梅肉がぴったりです。 この「鱧おとし」は夏になると京都市内のスーパーで売られていまので、ホテル周辺にスーパーがあれば(マツモト、フレスコ、のような地元住民が買うようなスーパー)であれば売られています。京都駅周辺であれば、伊勢丹地下の生鮮食品売り場にあると思いますが、少しお高めかもしれません。安くお得に京都の味を楽しむには地元のスーパーが良いでしょう。ついでに冷酒なども一緒に買って愉しむのがおすすめです。京都の酒造メーカーの玉乃光酒造の大吟醸なんか美味しいですね。そのお酒もスーパーで売っていますので日本酒好きであればぜひとも!! 6月に入ると梅雨入りしてジメジメと蒸し暑い日が続きますが、いよいよ祗園囃子の練習が室町界隈で聞こえてくる季節になってきます。 懐石料理店では、季節の風情を大切にして、6月に入ると食材や器が夏用に変わり、設えも夏座敷に夏座布団に変わります。 また、器は切子や、青竹等が多く使われるようになり、京野菜「賀茂茄子」もそんな初夏の素材のひとつです。 よく出てくるのが賀茂茄子田楽、のしぎ焼きなど、賀茂茄子はきめ細かな果肉がぎゅっと詰まっていて歯ごたえがよく、果物のよう瑞々しい独特の食感です。 夏の京野菜といえば万願寺とうがらしがありますが、これはシンプルにフライパン焼いてかつお節をかけて醤油で頂くのがベストです。 あと、あまり考えたことがないのですが、皆様は鯖寿司とうものには慣れ親しんでいますでしょうか? 京都市内は海が遠く、福井の若狭湾からのサバを塩漬けにして市内に運んで調理するという文化があります。 そのサバを調理したのが鯖寿司で京料理の一つとして食されています。美味しい祇園などの料亭に行って京料理を食すのも粋なものですが、予算を抑え、美味しい夏の京都の食を愉しむのであれば、キッチン付きの宿泊施設を選択。 近くのスーパー「マツモト」で鱧おとし、鯖寿司、万願寺とうがらし、冷酒を買って調理して食べるのがおすすめです。 これぞ、地元住民が他府県の観光客にお教えしたい情報です。

浴衣で散策 着物レンタル

浴衣のレンタル
夏の京都散策にぴったりな浴衣は特に女性に人気があり、京都には数々のレンタル屋があります、中には宿泊しているホテルに届けてくれて、終わったあとは引き取りにきてくれるサービスもあります。 「レンタル着物で京都を観光したいけど、どうすればいいの?」 京都でレンタル着物を着たいと言っても、たくさんいろいろなお店があって、どこにあるかもわかりにくい。 ここに行けば間違いないという、おすすめのお店を教えて欲しいなあ……。 そんな疑問にお答えします! もうひとつ、せっかく綺麗な着物を着たのだから、旅の思い出として写真に残したいですよね? しかも、最高のロケーションで、思わず自慢したくなるような印象的な一枚を撮りたいところ。

嵐山灯篭流し

嵐山灯篭流し
夏の京都を彩る「嵐山灯篭流し」は大文字の送り火と同じ日に行われます。 京都市内を流れている大きな川といえば鴨川と桂川ですが、嵐山の渡月橋の東側にある中之島公園より多くの精霊を送る灯籠が流されます。 送り火があまりにも有名なので、意外にも嵐山灯篭流しは知られていません。 当日は渡月橋から灯篭流しや近くの鳥居形の送り火も見ることができ、幽玄の京都を感じられることでしょう。 また、嵐山エリアにある広沢池でも同様に灯篭流しが行われます。

保津川下り

保津川下り
保津川下りは京都市のとなりにある亀岡市から京都市内の嵐山までの16kmを下る川下りです。この川下りは下流にある京都市や、大阪までに木材を運ぶためなどに利用されてきました。 なんと大阪城や伏見城の築城に利用もされてきたようで、この辺りの詳細は保津川下りの公式ホームページをご覧ください。 もともと私は亀岡市の出身ですので保津川下りがあることは物心がついたくらいから知っていましたが、この保津川下りの船に乗ったのはたった1回だけ。 その時の記憶は無く、もう一度下って見たいと日々思っていましたので四季折々の風情が楽しめ、ダイナミックな下りが楽しめる夏には再度挑戦してみたいです。 保津川下りの乗船場はJR亀岡駅より徒歩8分で今建設中の京都スタジアムもありまさに今、亀岡は沸いています。 何に沸いているかというと、話が少しそれてしまいますが、2020年の大河ドラマに明智光秀の半生が描かれる「麒麟がくる」が放送されます。 ここ亀岡市は明智光秀の主城であった亀山城がありこのお城から有名な本能寺の変と話が進んでいきます。 4Kで撮影された映像はまったく別な楽しみができそうで、ビールを片手に大河ドラマをみるなど、また違う夏の楽しみができそうです。

保津川下り ラフティング

保津川ラフティング

保津川下り意外にもラフティングも楽しめ、こちらは若い人向けでしょうか、カップルや友達どうしでワイワイしながら夏の素敵な思い出が作れそうです。

京都は寺社仏閣がたくさんありますが、こういったアクティビティで体を動かすのも良いですね、保津川下りは「JR亀岡駅下車」ですが、ラフティングは「JR馬堀駅」ですのでお気をつけくださいね。

京の夏の旅 大雲院の祇園閣

京都市内では毎年恒例キャンペーンとなった京の夏の旅は7月中頃~9月30日まで京都市内寺社仏閣で京都市観光協会が主催する行事です。 8月16日を過ぎると(五山送り火)「京の冬の旅」とは趣向を変え、町家や庭園、文学などを対象にした特別公開などが行われます。 定期観光バスの特別コースも用意されているますので、夏の京都をより深く楽しめることが可能のキャンペーンとなっています。 大倉財閥の大倉喜八郎の別邸であった祇園閣は、今年生誕150を迎えるそうで、だいたい大政奉還と同じ年です。 この祇園閣は高さ36メートルあり祇園祭の鉾をモチーフにされた外観で、鬼の装飾をした照明器具などがあり階段を登っていくと上には展望が素晴らしいです。 夏にしか公開されていないですが、上に上がると涼しい風が吹いています。

冷酒で乾杯

京都の冷酒

ビアガーデンなど、大勢でワイワイしながら生ビールをたらふく頂くのも良いのですが、せっかく京都に来たからには、京料理と日本酒で乾杯してはいかがでしょうか。

京都の伏見エリアには多くの酒造メーカーがたくさんあり、「日本酒乾杯条例」もあるぐらいです。

京の七夕

京の七夕
好評を博したイベントで、旧暦の七夕に開催され、京都の新たな夏の風物詩として注目度が高く、もはや京の定番となった夏のイベントです。 七夕といったら7月のイメージですが、このイベントは夏休み中の期間に合わせて行われます。市内各地で以下のエリアで同時開催されます。

極暑の京都で極涼の和スイーツを堪能

わらび餅
京料理の最後のデザートといえば甘味ですよね。 それぞれのお店で創意工夫された甘味は京都の楽しみの一つでもあります。 わらび餅であっさりとシメたり、宇治茶を使ったこだわりのアイスクリームなど楽しみですよね。

五山送り火

五山の送り火
一般的に送り火そのものは盆の翌日に行われる仏教的行事で、再び冥府に帰る精霊を送るという意味をもっています。 この行事が一般的に広く行われるようになったのは仏教が世間に深く浸透した中世から室町時代以降であると言われています。 五山のそれぞれの山にそれぞれの歴史が伝えられていますが、その起源について明らかな記録も残されていないようです。 それは「五山送り火」が地元の人々によって始められ受け継がれてきたため記録にとどめられなかったのではないかとも考えられています。 そして、現在も「送り火」は地元の人々やボランティアの皆さんによって支えられ数百年という歴史が受け継がれています。「五山送り火を全て見る事が出来る場所は?」とよく質問を受けます。手軽にそれも無料で見る事が出来るのはイオンモールハナ屋上(当日は屋上駐車場が開放されます)、船岡山(大変混雑します)ぐらいでしょうか。京都の8月といえばメインの行事となるのが「五山送り火」、夏の夜空に点火されくっきりと浮び上る五山の送り火は、祇園祭と共に京都の夏を代表する風物詩となっています。 この送り火としては東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られ、それゆえ送り火の代名詞のごとくいわれているが、そのほかに金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらが、同夜相前後して点火され、これを京都五山送り火とよんでいます。 この送り火は東山如意ヶ岳の「大文字」が最もよく知られていますが、その他に金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)、東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらの5つを点火するので「五山送り火」と呼んでいます。 「大文字送り火」や「大文字焼き」と呼ばれることもありますが、「大文字焼き」と言うのは正しい言い方ではありません。 これらの言い方は、奈良の高円山など他所で行われる大文字焼きと混同されたものと言われています。 一般的に送り火そのものは盆の翌日に行われる仏教的行事で、再び冥府に帰る精霊を送るという意味をもっています。 この行事が一般的に広く行われるようになったのは仏教が世間に深く浸透した中世から室町時代以降であると言われています。五山のそれぞれの山にそれぞれの歴史が伝えられていますが、その起源について明らかな記録も残されていないようです。 それは「五山送り火」が地元の人々によって始められ受け継がれてきたため記録にとどめられなかったのではないかとも考えられています。そして、現在も「送り火」は地元の人々やボランティアの皆さんによって支えられ数百年という歴史が受け継がれています。京都タワー・京都駅ビル・中心部の高層ビル・船岡山公園などから全ての送り火を見る事は可能ではありますが、事前予約が必要だったり早くから場所取りをする必要があったり、なかなか大変です。 よく勘違いされるのですが、送り火は京都各地に点在しているため、すべての大文字を一度に見ることは困難です。そこでどうしたらよいのか?お薦めはメインの大文字(如意岳)だけに絞ります。地下鉄「北大路駅」から徒歩5分、賀茂川河川敷からの眺めが最高です。五山送り火は8月16日の20時に点火、約30分続きます。 五山送り火「五山送り火を全て見る事が出来る場所は?」とよく質問を受けます。 手軽にそれも無料で見る事が出来るのはイオンモールハナ屋上(当日は屋上駐車場が開放されます)、船岡山(大変混雑します)ぐらいでしょうか。イオンモールハナ(五条通り沿い)屋上は毎年「五山送り火」観賞向けに屋上駐車場の1/4を開放、約500人程度の方々が集まって来られます。 葵祭、祇園祭、時代祭とあわせ、京の四大行事と言われる大文字はその壮大かつ厳かで風流な光景に毎年多くの方京都に訪れます。 「大文字」~大文字山~如意ヶ嶽の支峰である大文字山に「大」の字がともる、まさに五山送り火の代名詞的存在。左の区別するときは右大文字と呼ぶこともあります。 「松ヶ崎妙法」~妙法山~松ヶ崎西山(万灯籠山)、松ヶ崎東山(大黒天山)にそれぞれ「妙」の字と「法」の字が灯る。二つ合わせて妙法山と呼ばれそれゆえ実際には六山六字となる。「舟形万灯籠」~船山~ここでは文字ではなく船の形に灯が灯る。 「左大文字」~大文字山~こちらも大文字山であるが、如意ヶ嶽とは別で「北山」または「左大文字山」などと呼ばれる。 一斉に点火する右大文字とは違い、こちらは筆順に沿って一画ずつ点火される。「鳥居形松明」~曼荼羅山~曼荼羅山または仙翁寺山と呼ばれる山に鳥居の形に火を灯す。 この山だけ他と違い、地面に松ヤニを加えた松明をそのまま突き刺す。 故に他とは 微妙に炎色が異なるのが特徴的だ。以上の五山に毎年8/16日の午後八時頃から順に点火される。炎が灯っている時間は非常に短く30分程度なので、慣れない人は点火前に見える位置で待機することをおすすめする。 今では五山の送り火が定着しているが、近代までは他の山にも火が灯されていた。 「い」「蛇」「竹の先に鈴」「長刀」である。天外魔境Ⅱに登場した8本の聖剣と大文字はこれに習っていると思われる。送り火はテレビで見ることも可能。 毎年、KBS京都テレビでは現場の大文字山山頂及びテレビ局屋上から生中継、点火の様子や五山全ての様子を放送しています。 実際に見るより迫力があり、また五山全てを見る事が出来る点は貴重です。

鴨川の納涼床

5月から9月末までは、夏の風物詩である納涼床を楽しみながら、美味しい料理を楽しむことがでます。 京料理・中華・フランス・イタリア料理などに舌鼓を打つことが出来ます。私はもっとも暑い時期の7月に京都鴨川倶楽部へ行ったのですが、暑さを忘れるほどにどこまでも広がる景色や美味しいイタリアンを満喫することが出来ました。 元々はこのお店は企業が使用するゲストハウスだったのですが、その町屋を一般の人も使えるように開放したというわけです。昔ながらの雰囲気が漂っているので、非常にノスタルジックな家屋でした。 5月から9月末までは、夏の風物詩である納涼床を楽しみながら、美味しい料理を楽しむことがでます。 京料理・中華・フランス・イタリア料理などに舌鼓を打つことが出来ます。 私はもっとも暑い時期の7月に京都鴨川倶楽部へ行ったのですが、暑さを忘れるほどにどこまでも広がる景色や美味しいイタリアンを満喫することが出来ました。 元々はこのお店は企業が使用するゲストハウスだったのですが、その町屋を一般の人も使えるように開放したというわけです。昔ながらの雰囲気が漂っているので、非常にノスタルジックな家屋でした。 昔ながらの風景を見るのが好きな私としては、テンションがかなり上がったと言っても過言ではありません。 落ち着いた雰囲気があるお店なので、大切な友人たちとゆっくりと話をすることが出来ました。気心の知れた友人たちと、素敵な日本家屋の中でともにくつろぐことが出来るということは、滅多にありません。 京都鴨川倶楽部は、心身ともにリラックスすることが出来るような貴重な時間を提供してくれる、素晴らしいお店だと言っても良いでしょう。 店内には、木で出来たカウンター及び茶室をイメージして作られた個室、鴨川を臨むことが出来る大広間など、さまざまな種類の席が設けられています。 日本ならではのわびさびの雰囲気を感じることが可能なお店です。 料理は腕に自信のあるシェフが、旬の食材をしっかりと使ったイタリア料理を作ってくれます。その日私たちが全員で分け合って食べたのは、4種類のチーズを味わうことが出来るピッツァです。 ピッツァの上に乗っているチーズは程よくトロトロになっていて、非常に美味しかったです。熱によってとろけていくチーズを必死に頬張りながら、幸せな気持ちに浸っていました。 美味しい料理を食べると、やはり幸せな気分になって心が和みます。 それぞれのチーズの良さを味わうことが出来て、ピッツァが好きな私としては非常に満足することが出来ました。 サラダ類としては、水牛とフルーツトマトをモッツァレラチーズで仕上げたサラダを全員で分けながら食べたのです。 このお店で提供されるチーズは、どれも絶品だとしみじみと思いました。 サラダの中に入っているモッツァレラチーズも濃厚だけど決してしつこくなく、無限に食べることが出来そうなくらいに美味しかったです。野菜も非常にフレッシュで、シャキシャキとしていて味わい深かったです。 4種類のチーズの乗ったピッツァとサラダを食べ終わったあとには、もう一枚ピッツァを食べたいという話が出たので、温泉玉子が乗ったカルボナーラ風のピッツァを追加注文しました。ピッツァなのにまさにカルボナーラのような味わいで、満足感がありました。カルボナーラのようなピッツァを食べたのは初めてだったので、嬉しかったです。 味はとても濃厚でトロトロの温泉玉子が崩れたときに、程良い柔らかさの黄身が出てきて美味しかったです。全員が満足することが出来るボリューム感と美味しさだったので、もう一枚食べたいくらいでした。 私が個人的に注文したのは、きのこが入ったカルボナーラスパゲッティです。トリュフ風味なので芳醇な味わいがマッチしていて、非常に良かったです。 カルボナーラならではの濃い味が最高でした。スパゲッティの麺の硬さも丁度良くて、私の好みの硬さでした。ツルツルとしたスパゲッティを頬張りながら、ワインを飲むと何とも言えない幸福感に包まれました。 このお店は、常日頃から70種類以上ものワインを取り揃えています。 ソムリエにワインが飲みたいと伝えると、ゲストの好みにあらかじめしっかりと合わせたうえで上質なワインを用意してくれます。 ゲストひとりひとりに合った特別感を提供してくれるので、これ以上ないくらいにリッチな気分に浸ることが出来ました。 私は甘いワインが好きなのでそれをソムリエに伝えると、まさに私の好みにピッタリのものを出してくれたので嬉しかったです。 鴨川に吹きぬける夜の風を思う存分感じながら、最高のワインを飲む時間はこれ以上ないくらいに贅沢なひとときでした。 素晴らしい景色を見ながら正統派のイタリアンを食べ、友人たちと楽しい時間を過ごせました。これだけリッチな気分を味わうことが出来たにも関わらず、リーズナブルな価格で食事をすることが出来たので、このお店にはまた訪れたいと思っています。 居心地が良かったので、結局閉店時間の25時までお店に居ました。 時間を忘れて過ごすことが出来るほど居心地の良いお店は、なかなか無いのではないでしょうか。スタッフの方々の気遣いや対応も非常に素晴らしくて、とても感動しました。常にお客さんが心置きなく食事を楽しむことが出来るように、しっかりと配慮してくれているのが伝わってきました。

まとめ 夏の京都観光

問題の一つとして混雑が大問題となっています。春と秋の京都はどこも混雑していてホテルの宿泊価格も高く悪いイメージが定着してきました。

混雑でのマイナスイメージを打破するために混雑を避けた朝の観光を勧めています。

お寺の開門は早朝。

その時間であれば日中の混雑を避けてお寺めぐりが可能です。

朝の散歩は静まりかえった境内を歩くことで非日常的な体験が味わえるので私もオススメしています。

特に清水寺、伏見稲荷、東寺などは是非、朝に訪れましょう。

夏と言えば、小さな頃は色々な事がありました。

夏休みの出来事、 川で遊んだり、プールに行ったり~おばあちゃんの家に遊びに行 ったり…と昔を懐かしく思い出す事はたくさんあります。

高齢者 介護には昔の事を語り合う「回想法」というものがありますが、夏 は皆様の思い出がたくさん引き出せます。

京都出身の方なら、「祇園祭」の思い出も聞かれます。皆様と「回想法」をしながら、まっ たりと古き良き時代の世界に浸るのもよいものですね。