麦は、美味しい有名な処が日本各地にあります。
蕎麦の原料は、インスタント蕎麦など消費されてる殆どは中国産ですが、僅かですが蕎麦育てる産地は日本各地にもあり北海道がその6割を占めているそうです。
その北海道産の九月に出る新蕎麦で打つのが最高に美味しいのです。

蕎麦は荒れた山間に蒔いても、一週間位で胚芽の所から新芽がでます。

それで北海道の開墾の時にはまず蕎麦を蒔いて食料にされたので今も多くの農家で栽培され続けられていると地元の方から聞きました。昔、武士や僧侶が旅をする時には、蕎麦の実を非常食用として持ち歩いたと聞いております。

信州そば、出雲そば、出石そばなどが有名ですが、京都にも懐石料理だけでなく美味しい蕎麦屋さんが沢山あります。

尾張屋、有喜屋、にしん蕎麦で有名な松葉などが有ります。私の一押しは聖護院の河道屋です。
とくに、節分に吉田神社の奥の院の山道に出店をされる、その時の『おろしそば』を子供の時から食べているので、辛み大根と生山葵のおろし蕎麦は、何とも言えない絶妙な味わい深さを感じます。

ちなみに、このおろし蕎麦は中京区の河道屋晦日庵でもご賞味できます。

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